2017年04月30日

はじめに。

こんにちは、Qです。

都内で量子コンピュータを作っています。

「冷やし中華はじめました」的なタイトルですが、中身は真面目です。ここでは量子コンピュータの製作について、ご紹介いたします。

もくじを見て頂ければ、先の長い話だということが分かると思います。量子焼きなまし(アニーリング)法のような、わりとざっくり近似解のような貧弱な実機を作るのではなく、ユニバーサル(つまり、すごいということ)な量子計算機を作ります。そうすると、私たちの手に届く計算の問題のクラス(質みたいなもの)が大きく変わります。私が生まれたころの30年前のコンピュータ(PC88とか)の時代には、またCanBeがピコ、て音を出していた小学生時代には、今の世の中は決して想像できなかったでしょう。そういう次の30年〜100年後の技術的特異点(シンギュラリティ)となりうるのが、ユニバーサル量子計算なのです。特異点の向こう側の世界を誰も予測できないような、そんな計算機を目指します。

興味があれば大学までご連絡下さい。参加もお待ちしております。


田渕 豊 (Q)



自己紹介
1995 初めてのコンピュータ。PC8801。
    PEEKとPOKEで機械語プログラミング
1997 少しパワーアップしたコンピュータ。PC9801/9821
    386/486DX載せ換え
1998 DOS/V自作機。初めての高級言語、C言語。
2000 Win32APIプログラミングに飽きる。
2001 Linuxに転向。
    POSIX系はダメだと思いやめる
2002 FreeBSDに転向。
    スレッド、fork、pipe、セマフォ、
    メッセージパッシングによる並列計算にハマる。
2004 NetBSDに転向。
    モノリシックカーネルの美しさに惚れる。
    以後NetBSDを愛するも、メイン機はWindowsへ。
2004 初めてのSPARC。
2005 初めてのDEC ALPHA。
〜2006.3 津山工業高等専門学校 情報工学科 
 ACMプログラミングコンテスト 東アジア地区大会
 超伝導単一磁束量子回路によるXORゲート構成法(研究)
〜2012.9 大阪大学基礎工学研究科 電子光科学領域
 電子スピンの制御に関する研究(研究)
 高電圧電気設備の点検(バイト)
 人工衛星をつくる(バイト)
2012.10 東京大学先端科学技術研究センター
〜2016.2 強磁性体マグノンを用いた量子中継器
2016.3 超伝導量子ビットを用いて、
     量子コンピュータをつくりはじめる

jjq303dev at 23:58│Comments(0)研究 

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プロフィール
日々徒然過ごしている研究員。

趣味は星、自転車、コーヒー。