2016年11月10日
希釈冷凍機 導波路 11 「同軸線フランジ・ミス」
着々と作業を進めています。
最近は[見積もり→価格調整]のセットをN回こなして、仕様書→価格調整→発注というサイクルの中で生きています。あまりにもデスクワークが辛くなってきたので、今日は体を動かしました。ネジを2000本程洗いました。基本的には脱脂です。機械加工されたネジについている油などを、溶剤を使って完全にとりきることが目的です。
さてさて、加工に出していたフランジをみて驚きました。
最近は[見積もり→価格調整]のセットをN回こなして、仕様書→価格調整→発注というサイクルの中で生きています。あまりにもデスクワークが辛くなってきたので、今日は体を動かしました。ネジを2000本程洗いました。基本的には脱脂です。機械加工されたネジについている油などを、溶剤を使って完全にとりきることが目的です。
さてさて、加工に出していたフランジをみて驚きました。
どこが悪いでしょう…。これ、真空を維持するHermeticのSMAバルクヘッドフィードスルー(写真左上)を入れて使います。マイクロ波の電気信号は通し、空気は通しません。ミスミからNW40のフランジを入手したのですが、フランジの肩の部分の幅がどうやら違っていたようでした。肩の部分は中心から端にかけて厚みが薄くなっています。そのため平らではありません。ここにOリング(というゴム製のリング)を入れても明らかにリークすること確定です。
幸いにも、追加工をしてもらって上部を1.5mmだけ旋盤で削ってもらえることになりました。こういうミスは避けたいですね。
jjq303dev at 23:30│Comments(0)│冷凍機