研究

2017年04月30日

もくじ

0.はじめに
0.1 量子コンピュータの動作を知る
0.2 いろんな物理系を用いた量子コンピュータ
1.量子コンピュータの外側をつくる
1.1 希釈冷凍機 周辺環境 10 11
1.2 希釈冷凍機に導波路を導入する 10 11 12 13 14 15 16
1.3 希釈冷凍機に増幅器を導入する
1.4 希釈冷凍機にサンプルホルダを導入する
2.量子ビットをつくる
2.1 量子ビットを設計する
3.量子ビットを制御する装置をつくる
4.量子ビットをテストする
5.量子ゲートを実行する
5.1 良しあしを測る
6.量子ビットを測る
7.量子ビットの数を増やす
8.簡単な量子誤り訂正を実行する(5年後)
9.マジな量子誤り訂正を実行する(10年後)
10.量子アルゴリズムを実行する(30年後)

脈絡のないお絵かき画像。
logo
Repetition

jjq303dev at 23:59|PermalinkComments(0)

はじめに。

こんにちは、Qです。

都内で量子コンピュータを作っています。

「冷やし中華はじめました」的なタイトルですが、中身は真面目です。ここでは量子コンピュータの製作について、ご紹介いたします。

もくじを見て頂ければ、先の長い話だということが分かると思います。量子焼きなまし(アニーリング)法のような、わりとざっくり近似解のような貧弱な実機を作るのではなく、ユニバーサル(つまり、すごいということ)な量子計算機を作ります。そうすると、私たちの手に届く計算の問題のクラス(質みたいなもの)が大きく変わります。私が生まれたころの30年前のコンピュータ(PC88とか)の時代には、またCanBeがピコ、て音を出していた小学生時代には、今の世の中は決して想像できなかったでしょう。そういう次の30年〜100年後の技術的特異点(シンギュラリティ)となりうるのが、ユニバーサル量子計算なのです。特異点の向こう側の世界を誰も予測できないような、そんな計算機を目指します。

興味があれば大学までご連絡下さい。参加もお待ちしております。


田渕 豊 (Q)

続きを読む

jjq303dev at 23:58|PermalinkComments(0)

2016年10月03日

ERATO巨視的量子機械プロジェクト

少しバタバタしておりました。

今年度10月から、国費による量子コンピュータのプロジェクトが当研究室で始動します。ERATO巨視的量子機械プロジェクトと呼ばれるもので、目指すはヒルベルト空間の拡大、まさに量子コンピュータへの第1ステップです。
続きを読む

jjq303dev at 23:30|PermalinkComments(0)

2016年08月15日

量子コンピュータはどうやって動くのか 「参考文献」

量子コンピュータがどうやって動くのか、解説記事を見つけました。

量子コンピュータ:4.
スケーラブル量子コンピュータの最先端と量子情報技術の展望

一般の方は読めないと思います。私にご連絡いただければ、著者にに連絡してみます。


jjq303dev at 17:48|PermalinkComments(0)

2016年06月19日

量子コンピュータはどうやって動くのか

量子コンピュータがどうやって動くのか、気になりますよね。

しかしこのブログでは動作原理については紹介いたしません。今ではいろんな本が日本語で読むことができます。私が初めて買った本は、「量子コンピュータの基礎数理/上坂 吉則著」という本で、高専にいたころに近場の本屋さんで買いました。しかし、前の研究室にいたころに誰かに貸したかなにかで紛失してしまいました…。

万能(ユニバーサル)量子コンピュータが、亜種の量子焼きなまし法とごっちゃに説明される中、研究者の間で信頼できるサイトを紹介します。

量子力学とはなんだ?からの方は、週刊リョーシカが良いと思います。国立情報学研究所の根本先生が監修されています。

量子力学結構わかっているよという方は、量子計算実現の上で重要な概念である量子誤り訂正の研究をされている、群馬大の森前先生や、東大の藤井先生のサイトを読んでみて下さい。

jjq303dev at 18:00|PermalinkComments(0)
プロフィール
日々徒然過ごしている研究員。

趣味は星、自転車、コーヒー。